ヘアカタログじゃない。ヘアスナップでもない。
特集された日本のヘアカタログは、何時間もかけてセットした美容師の手が加わり過ぎている。
予めモデルは決められ、モデルはあちこちの美容室で撮影されているがために、前の撮影のそのままを手間暇かけて、丹念にスタイリングで作り直す。
目的は撮影のため。
そして、ヘアスナップ。
偶然通りかかった風なシナリオで載せられる。
編集者から連絡を受けた美容師がモデルをスタイリングして、撮影場所に誘導する。
美容師の手を加えてない風に撮影する。 目的は撮影のため。
‐ suburbia ‐に来店される皆様のほとんどは、これらの切り抜きを持参しません。
ヘア用に撮ったモノではなく、何となく写ってたモノ。
すごいちっちゃいモノ、なんだかわからないようなもの。
たとえバストアップでカメラ目線だとしても、ヘアスナップ用に撮られたモノではない。
だけど、共通しているのは、日常のリアルな目線。目的は日常のため。
創作撮影を落とし込むのではなく、日常撮影を落とし込むこと、これが‐ suburbia ‐の目指すものです。
御来店お待ちしております!
